「なっ、何か用?」 「別にぃー」 女の一人が、あたしの肩を掴み壁に押し付ける。 「あんた調子乗ってるらしいじゃん」 もう一人があたしの髪を掴んだ。 あたし達を避けるようにして、遠巻きに生徒たちが通り過ぎて行く。 何人かの男子生徒が立ち止まり、こっちを見て愉快そうに笑っている。 「この小さな胸で誘惑でもしたの?」 三人目の真ん中の女が、あたしの胸を掴んで笑う。 「スカートでも脱がしちゃう?」 女のその言葉に、周りで見物していた男子が歓声を上げた。