ドアには奈々ちゃんが、今にも涙が溢れそうなくらい涙を溜めて走り去って行った。




「奈々…っ!!」




みぃ君がそう叫んで追いかけようとしたけど、もちろんそんなこて、させない。





「まだいいよって言ってないよ。」




まるで悪魔みたいだね…




「けど…!!」




「いじめていいんだ?」




「………っ」




「あと、30分、ここにいてね?そしたら良いよ。」




本当に最低最悪だね…




悪魔以上だよ…