「何が知りたい?」
と楽しげに咲ちゃんが聞いてくる。
「んー…;何がと言われたら悩んじゃうなぁー…」
「じゃぁ、適当に話すね!」
と、可愛い笑顔で言われた。
こんな可愛い子がいたら陽も惚れちゃわないかなぁー…
「みぃ君は小さいころからずっともててたかな!」
「やっぱりそうなんだぁ!」
もちろん納得!
「で、好きなタイプは料理ができる子!ってずっと言ってたなぁー!」
へ…?
料理ができる子…?
「それで料理作るのよく頑張ってだんだ♪」
って、咲ちゃんってもしかして…
まさか、ねぇ…?
「咲ちゃんもモテるでしょう!絶対に!」
なんだか聞いているのが苦しくなって話を反らした。


