色々話て、私は圭子のところに戻った。

『まぢ可愛かったぁ』

「あんな猿のどこが…」


って言って2人で笑い合った。

「で、携帯の番号とか聞いたの?」

『聞いてない…』

「もっと積極的になりなよ。拓登も捺美の事可愛いいって言ってたのになぁ」

私は照れて、ビールを一気に飲み干した。
新しいビールを開けて飲んで、今日は2人で祭りが終るまで語り明かしていた。
祭りも終ったので、圭子は彼氏と帰って行った。
私も家へと帰ったのだ。