祭り当日。
私は中学の頃に、仲良くなった、圭子とコンビニの前で待ち合わせしていた。

コンビニの前にはヤンキーがたまっていた。
「あっ捺美さんこんばんわ」
『こんばんわ』

私は恥ずかしいのでさっさとコンビニの中に入った。

そのヤンキー達は全て後輩。
年下の16歳の子達と15歳の子。

その頃の私達は、ヤンキーが好きだった。
圭子もそのヤンキーの総長と付き合っていた。