ある日


廉がノートを渡しにきた。


「なぁに?」


「テスト赤点だったから課題。やって。」


都合のいい女でもいい…

こんな事でも話したかった…


頼ってくれたことが嬉しかった…


廉の中にわたしの存在があっただけで十分…