姉と母は妊娠中




じじいが俺等のいたところを指差した。



「先生!俺やりますよ!」



太田が言う。



「おぉさすが代表委員だな」


「あーでも、梨本はこのように彼女がいるようなので...」


「なんだ?お前ら付き合ってたのか?」


「あーいや!...」



そういう話になると、里穂は、



「恥ずかしいから帰る!」



つって教室出ていった。