泉先生の事とか… 休んだ時、電話をくれたり 家まで来てくれてた事……… とにかく、先生とすごした 毎日をすべて話す―… 本当にくだらない事とかも あったのに、ほのかは うなずきながら黙って聞いてくれた。 「そんな事があったんだ…」 「うん…。黙っててごめんね?」 「謝らなくていいって! 仕方ないでしょ? 長谷川の私情とかあるんだから。」 「うん…」 「てかさ…1つ聞いていい?」 「なに?」 「長谷川ってさ…本当に 泉先生と付き合ってんの…?」 「えっ?」