「はー、何言ってんの?俺じゃねーし!」

そう言いながら私の目の前を通りすぎていく春田

その回数と私のため息の数は比例している

いつまで、こんな日々が続くんだろう


頑張っても、この距離以上に近くはならない

そう思うとまた涙がでそうになる


無視されても

目が合わなくなっても

泣いた日もあったけど


それでも頑張って、くじけないで

愛し続けた