双子じゃないあたし達【完】

コンコンｯ



「実…。ごめん…」



返事がない。



「実??開けるよ??」



俺はドアを開けようとしたが…



実がドアに寄りかかっているのか重たかった。



「ダメ…早く行って…ご飯はリビングの机の上に置いてあるから…」