「ヤベっ!」
仕事のスケジュール帳をどっかに落としたっぽい
頭を掻いていると
「あの・・・もしかしてこれですか?」
黒い手帳を持った白い手を差し出す
彼女だった
色白でロングの髪
茶色で少しパーマがかかってる
「あ、ありがとう」
でも、手は出ない
受け取りたくない、
受け取ったら、もう会えなくなるような気がしたから
「どうしたの?、本当はこれじゃなかった?」
「いや、そうじゃないんだけど」
「え?じゃぁ、どうして」
「これを取ったら、もう君に会えなくなるんじゃないかって
思って・・・」
「なんだそれ(笑)」
あ、笑った
あの時とは違う顔

