すぐに準備できている隊は1番隊だけだったので
この暗闇の中、聞こえるのは一番隊の足音と
衣擦れの音、走る息遣いのみだった。
日頃から沖田さんに
『いつ、いかなる時でも出動できるように準備しておけ』
と、言われていた一番隊だから
この急な要請にも対応できた。
(さすが沖田さんというか・・・
考えていることが先読みしてて恐ろしいというか・・・)
そんなことを考えながら私は
隊長の斜め後ろを走っていた。
こんなにも静かなのか、京の夜は。
いつもより静かすぎると感じた京の夜に
私は胸騒ぎを覚えた。
「・・・加賀美」
それを察したのかどうかは分からないが、
沖田さんも考えていたのは私と同じだったようだ。
※
バキィン!
「くそっ
なんてこった!」
原田は目の前の真っ二つに折れた槍を見つめながら
つぶやいた。
この暗闇の中、聞こえるのは一番隊の足音と
衣擦れの音、走る息遣いのみだった。
日頃から沖田さんに
『いつ、いかなる時でも出動できるように準備しておけ』
と、言われていた一番隊だから
この急な要請にも対応できた。
(さすが沖田さんというか・・・
考えていることが先読みしてて恐ろしいというか・・・)
そんなことを考えながら私は
隊長の斜め後ろを走っていた。
こんなにも静かなのか、京の夜は。
いつもより静かすぎると感じた京の夜に
私は胸騒ぎを覚えた。
「・・・加賀美」
それを察したのかどうかは分からないが、
沖田さんも考えていたのは私と同じだったようだ。
※
バキィン!
「くそっ
なんてこった!」
原田は目の前の真っ二つに折れた槍を見つめながら
つぶやいた。


