誠の道ーキミと共にー

私がいきなり声を荒げるので
沖田さんも流石に驚いたようだ。




「あ、いえ・・・

 かなり最近だなと思いまして・・・」




沖田は、まあなとだけ言って
視線を戻した。



そんなにおどろかなくても・・・



なんだか、こっちが恥ずかしい。




「まあ、こういうのは同心が片付けるからな。
 俺たちは、見回りの強化、と言ったところか。」




そっか、私たちの仕事は
あくまで、治安維持。



事件解決ではない、か・・・




「まあ、それもこれも
 芹沢さんの出方次第だろう」



いつの間にか、斉藤さんが私の隣に立っていた。




「芹沢さん・・・?」



え、誰・・・?


そんな人、いたっけ?

斉藤さんが『さん』づけで呼ぶほどだから・・・
土方さんみたいに、えらい方なのだろうか。



まあ、私には関係ないか。
好きなようにやらせてもーらおっと。