誠の道ーキミと共にー

「一くん、私情は挟まないように」




「・・・あぁ」




なんだなんだ?

今、二人のあいだでなにか通じたものがあったようだけど・・・





「加賀美」




「はい」



沖田さんに呼ばれ、一旦考えることをやめた。




(なんか、私だけ仲間はずれ・・・

 別にいいけどね)




沖田さんに手招きされて、
倒れている浪士に近寄った。





「なんでしょうか?」




「ここ。」





沖田さんが見ているのは浪士の背中。


浪士の背中なんて、刀傷がついているだけじゃ・・・



そう思って覗いてみると。




「!!?」