誠の道ーキミと共にー






「うわっ、すごい有様だ・・・」





璃桜は目の前に広がる死体と
腐敗した匂いに顔をしかめた。




「これで、3件目・・・」



「え?」



巡察の刻。
本当はもう屯所に戻っているはずなんだけど、
事件発生と報告を受け、
ちょうど帰ってきたばかりの1番隊及び3番隊が
かり出されたのだ。




璃桜は目線を隣にいる3番隊長、斎藤一に向けた。




斎藤の目線はいままで璃桜が見つめていた場所を見つめていた。






「前にもあったんですか?」




「あぁ、まあな・・・」




「?」




なんだか、歯切れが悪い。
あまり言いたくないことなのかな?




そして、もう片方の、左隣りにいた沖田が
一歩、前に出た。