「おい、大丈夫か!?」
いつの間にか揺れが収まっていて、土方はいまだに外に出てこない2人を呼びに道場に入ってきた。
そこで、今まさに道場の出入り口から堂々と逃げ出そうとしていた璃桜と鉢合わせた。
「「…」」
しばらく無言だったが先に視線を逸らしたのは、土方だった。
「おい、総司。
しっかりしろ。」
離れたところで呆然としている沖田に話しかけた。
けれど、反応はない
「総司?
おい、総司!!」
再度呼びかけ、やっと顔を傾けた。
「あれ?
土方さん…?」
「道場の外に出ろと言ったのに…
…心配したぞ」
いつの間にか揺れが収まっていて、土方はいまだに外に出てこない2人を呼びに道場に入ってきた。
そこで、今まさに道場の出入り口から堂々と逃げ出そうとしていた璃桜と鉢合わせた。
「「…」」
しばらく無言だったが先に視線を逸らしたのは、土方だった。
「おい、総司。
しっかりしろ。」
離れたところで呆然としている沖田に話しかけた。
けれど、反応はない
「総司?
おい、総司!!」
再度呼びかけ、やっと顔を傾けた。
「あれ?
土方さん…?」
「道場の外に出ろと言ったのに…
…心配したぞ」


