その表情からは楽しんでいるとしか思えない。
「ねえ、トシ」
「なんだ?」
じっくりと試合に見入っていた土方だが、近藤に呼ばれ若干、不機嫌になりながら振り向いた。
「この試合、どっちが勝つと思う?」
にこにこと、笑顔で尋ねた。
土方は少し頭はひねって悩んで、
「総司だろう」
と答えた。
それに、うんうんと反応しながら、次は山南に尋ねた。
「山南さんは?」
聞かれた山南は、
「そうですね~・・・」
少し悩んだ後、にっこりと笑顔で答えた。
「私には見当もつきませんね」
それに、満足したのか近藤は「うん、そうだね」と反応した。
「???
近藤さんはどうなんだよ?」
2人の会話についていけない土方は近藤に尋ねた。
しかし、近藤が答えるのは山南と同じ意見。
2人の間で何か確信したものがあるのだろうが土方にはそれがわからなかった。
「ねえ、トシ」
「なんだ?」
じっくりと試合に見入っていた土方だが、近藤に呼ばれ若干、不機嫌になりながら振り向いた。
「この試合、どっちが勝つと思う?」
にこにこと、笑顔で尋ねた。
土方は少し頭はひねって悩んで、
「総司だろう」
と答えた。
それに、うんうんと反応しながら、次は山南に尋ねた。
「山南さんは?」
聞かれた山南は、
「そうですね~・・・」
少し悩んだ後、にっこりと笑顔で答えた。
「私には見当もつきませんね」
それに、満足したのか近藤は「うん、そうだね」と反応した。
「???
近藤さんはどうなんだよ?」
2人の会話についていけない土方は近藤に尋ねた。
しかし、近藤が答えるのは山南と同じ意見。
2人の間で何か確信したものがあるのだろうが土方にはそれがわからなかった。


