「やめろ加賀美!!アブリエルが敵か味方であるか分からない以上あの神獣を助けるのはまだ早い。」
「んなっ。沖田さんはアブリエルの神獣が殺されるのを黙ってみてろって言うんですか?!」
「そうじゃない!!もしアブリエルの神獣が敵だったらどうする!!」
「敵じゃありません!!」
「どこからその確証が出てくる?」
「じゃあ逆に聞きます。あっちの人型の神獣が味方だという確証はあるんですか?」
「それは・・・」
「アブリエルは敵じゃないです。」
「だから、どこから-------」
ドサッ。
嫌にその音が耳についた。
その音にそって首を回した。
「あ、アブリエ・・・」
そこにいたのは確かにアブリエルだった。
だが、そこにいたのは新撰組にいた身なら見馴れていて当然の、返り血を浴びた姿だった。
見馴れていて当然の姿なのに、離桜はそれを見た瞬間、目を見開て固まった。
「んなっ。沖田さんはアブリエルの神獣が殺されるのを黙ってみてろって言うんですか?!」
「そうじゃない!!もしアブリエルの神獣が敵だったらどうする!!」
「敵じゃありません!!」
「どこからその確証が出てくる?」
「じゃあ逆に聞きます。あっちの人型の神獣が味方だという確証はあるんですか?」
「それは・・・」
「アブリエルは敵じゃないです。」
「だから、どこから-------」
ドサッ。
嫌にその音が耳についた。
その音にそって首を回した。
「あ、アブリエ・・・」
そこにいたのは確かにアブリエルだった。
だが、そこにいたのは新撰組にいた身なら見馴れていて当然の、返り血を浴びた姿だった。
見馴れていて当然の姿なのに、離桜はそれを見た瞬間、目を見開て固まった。


