璃桜が気を失ったあと、部屋では近藤がおろおろしていた。
「ど、どうする!?」
「近藤さん、そう、おどおどすんな。
こいつは少し、気を失っただけだろ。」
そういって副長---土方歳三(ヒジカタ トシゾウ)は目線を、璃桜を連れてきた青年に向けた。
「・・・総司、また、なにか、手荒なことをしたのか?」
呼びかけられた青年---沖田総司(オキタ ソウジ)は、今までの璃桜との接し方からは想像できないような笑顔を見せた。
「いやだなあ~、土方さん。
今回は、何にもしてませんよ」
「今回はってなんだ、今回はって。
まったく、昨日は驚いたぜ、ったくよ」
「いきなり部屋に入ってきたかと思ったら『近藤さん、怪しい人を連れてきました』って、目を輝かせて入ってきて、驚いたよ。なんか、人を抱えているしね。」
そういって近藤は笑顔を見せた。
「それに、どういうことだって説明させたっけ、気絶させて来てもらいました。なんて、手荒な真似すぎる。」
土方は一つため息をついた。
その会話を、沖田は頬をぷくーと膨らませて聞いていた。
「・・・総司、絶対にそれを隊士の前ではするなよ」
「わかってますよ~♪」
笑顔でいう総司を心配する、土方はため息をついた。
「ど、どうする!?」
「近藤さん、そう、おどおどすんな。
こいつは少し、気を失っただけだろ。」
そういって副長---土方歳三(ヒジカタ トシゾウ)は目線を、璃桜を連れてきた青年に向けた。
「・・・総司、また、なにか、手荒なことをしたのか?」
呼びかけられた青年---沖田総司(オキタ ソウジ)は、今までの璃桜との接し方からは想像できないような笑顔を見せた。
「いやだなあ~、土方さん。
今回は、何にもしてませんよ」
「今回はってなんだ、今回はって。
まったく、昨日は驚いたぜ、ったくよ」
「いきなり部屋に入ってきたかと思ったら『近藤さん、怪しい人を連れてきました』って、目を輝かせて入ってきて、驚いたよ。なんか、人を抱えているしね。」
そういって近藤は笑顔を見せた。
「それに、どういうことだって説明させたっけ、気絶させて来てもらいました。なんて、手荒な真似すぎる。」
土方は一つため息をついた。
その会話を、沖田は頬をぷくーと膨らませて聞いていた。
「・・・総司、絶対にそれを隊士の前ではするなよ」
「わかってますよ~♪」
笑顔でいう総司を心配する、土方はため息をついた。


