誠の道ーキミと共にー

「「「・・・」」」




そこには、今私が会いたくない人がいた。





沖田さんと原田さんが、襖のところに立っていたのである。




「・・・山崎さん、私が代わりに水を汲んできます」




立ち上がったまま動かない山崎さんの代わりに私は
山崎さんの返事を聞く前に、部屋を出た。




原田さんのとなりとすり抜けて。





「・・・総司」




「・・・どうしたんですか?
 原田さん。さ、僕たちはお見舞いに来たんですよ」






明らかに璃桜が沖田を避けたのでそれに
気を使ったのだが、
相当衝撃的だったようだ。



沖田は、
取ってつけたような笑顔を見せた。