誠の道ーキミと共にー

言ったのは自分なのに、かぁっと一気に顔が赤くなった。




女郎が、身をかがめたまま動かないのを見て
そんなに激しいものなのかとまた顔に熱が集まった。


(っ)



璃桜は急いでその場から去った。




(な、何考えてるんだろ、一体・・・)




できるだけあしおとを立てずに降りてきたつもりだったが、
気づかれただろうか。





(・・・沖田さんと顔を合わせるのが気まづいな。)




そんなことを考えながら私はお盆において持っていた湯呑を
滑らせて割ってしまった。




ガシャーンと割れて破片が辺に散った。



それを急いで片付ける。




(あの二人って、恋仲、なのかな)




片付けながら、さっきの光景を思い出す。




(沖田さんを、支えたいと思ったんだけどな。)




「私じゃ、だめなのかな・・・」