誠の道ーキミと共にー

璃桜たちがへやを出て、しばらくしてから
部屋に影が映し出された。



「ふふっ、沖田はんたら可愛らしゅうこと・・・」




先ほどの宴で、沖田にべったりだった女郎だ。





その女郎は、部屋に入り沖田に近寄るとふすまに
背を向ける形でそばに腰を下ろした。



そして、沖田の頭を優しく持ち上げると
正座した太腿の上にそっと寝かせた。




「沖田はん・・・」




太腿の上に乗せられた沖田の顔に自分の顔をゆっくりと近づけた。










--------その光景を璃桜は襖の影から見ていた。





・・・どういうこと?


部屋の中にいる二人を震えそうになる体をギュッと抑えて見つめた。



女郎が身をかがめて沖田さんの顔に近づけている。




あれは、どうみても------------




(せ、接吻、だよね?!)