誠の道ーキミと共にー

「お前ら、そこで笑ってねえでさっさと後始末に迎え!」




「わわっ。土方さんだ!」


「急げ、お前ら!」



土方さんが部屋に顔を出すと今まで笑い合っていた3人は顔色を変えて部屋を出て行った。



斉藤さんはいつの前にか部屋から消えていた。




「加賀美」



「なんでしょう?」



私は近づいてきた土方さんに体を向けた。




「総司の様子はどうだ?」



「ぐっすりと眠られているようです」



「そうか」




土方さんは今までの鬼のような形相を変えて
安心したような微笑みを零した。




「・・・土方さんって変わりましたね」



「あ?」



眉間に皺を寄せた顔で振り向かれた。