誠の道ーキミと共にー

「ほら。

 藤崎がお待ちだ。
 お客を待たせちゃいけない」



「沖田はん・・・」



「・・・」




女郎はまだ沖田さんのとなりを避けるのを渋っていたけど
ついに沖田さんに無視されると
渋々、席を立った。




あぁぁ
ものすごく、迷惑をかけてしまった・・・




「さて、お前はこっちだ」



そう言われて、私も渋々座った。




「どうぞ」



「ありがとう」




渋々とは言え、
私も今は女郎だ。


仕事はしっかりこなさないと。
そして・・・笑顔になってもらわないと。




その思いで、私はお酌した。