誠の道ーキミと共にー

な、なんでだろ・・・



山南さんにも源さんにも気づいて欲しいって思ったけど・・・




沖田さんには、バレたくないっ!!!



全力でバレたくないっ!!!




私の背中にはだらだらと冷や汗が伝った。




「・・・」



沖田さんは、じっと私を見ていた目を
徳利を下げるのと同時にそらした。




「こっち」



「へ?」



そう言って、ぽんぽんっと叩いたのは沖田さんの右隣。



たしかに、沖田さんは一番端だから
右隣にはだれも座っていなくて、
私が座れる場所はある。




でも、でも、でも・・・・・・!!



危険な香りがするのは私だけでしょうか?





若干、沖田さん、お酒がはいってるみたいだし・・・



頭の中で、警鐘が鳴り響いていた。