誠の道ーキミと共にー

「あぁ・・・
 

 ・・・それが実はな。

 壬生浪士組が、改めて会津から名前を賜ったとかで、それの宴会なんよ。」





「・・・え?」





宴会は、確か屯所でやるはずではなかったのでは?

それがいきなり、どうして・・・




「なんでも、もともとは芹沢はんひとりの予定やったんやけど、
 急遽、芹沢はんから連絡があってなあ。


 今朝、新選組全員分の酒を用意して欲しいと言われてな・・・」




あぁ、なるほど。
この宴会は、近藤さんの発案じゃなくて
芹沢さんのだったのか。


どうりで、私が知らないわけだ。






と、いうよりも・・・


私が、みんなにお酒を注がなくちゃいけないの?!



あ、あはは・・・



いくらお化粧して、綺麗な着物きたって、
バレちゃうよね・・・



でも、源さんと山南さんは私の事情を知ってるわけだから
あの二人にお酌してれば問題はないはず。



うん。
大丈夫だ。
落ち着け。
笑顔だ、笑顔。