誠の道ーキミと共にー

「源さんまで・・・
すみません、では、お言葉に甘えて」






私達が、屯所を出たあとも
永倉さんと、平助くんの浮かれ具合はすごかったらしい。


「新八、平助。
お前ら浮かれすぎだ。
部屋で大人しくしてろ。」


「おう、任せとけっ」

「しんぱっつぁん、酒だってよ!」

「そうだな、平助。
今日は、飲むぞぉ!」


部屋を出ていった二人の声が段々と小さくなる。


それを見計らって、沖田は口を開いた。


「・・・まだ、何か通達があったんですね」




「・・・芹沢さんの行いには目に余るものがある。芹沢さんではなく俺のちからだけで、新撰組を引っ張っていけと。」



それは、つまり---------------



「芹沢鴨を、暗殺せよと。」




庭の桜が散った。