誠の道ーキミと共にー

一口飲むと、近藤さんは部屋を見回して微笑んだ。


「今日は、久しぶりに宴会でも開こうか。」


その言葉にいち早く反応したのは
永倉さんだった。


「本当か?!
酒だ、酒だぁ!」


その様子を見て、山南さんは苦笑いを溢した。


「では、お酒を用意しなければなりませんね。」


そう言って、山南さんは立ち上がった。


「あ、どちらへ?」


「酒屋へいってきます。
屯所にある分だけでは足りないでしょうから。」


そう山南さんは、微笑んだ。


「あ、じゃあ、私もお供します。」


「いいんですか?」


「えぇ。」


「山南さん。私も行きますよ。」