誠の道ーキミと共にー

容姿も、鼻筋の通った顔。
整った眉。
大きな瞳。




・・・そこらへんの女の子にキャーキャー言われそうな顔だな。




ぼーっとしていると
またさらに、ぐぐっと顔が近づいた。




「え、え・・・?」



「兄貴・・・

 さっきの会話、聞こえてました?」




会話?

なんのことだろう。




「助六(すけろく)」




疑問に思っているとすぐ後ろから声が聞こえた。



助六と呼ばれた男は、顔をすぐ後ろに向けた。





「快治(かいじ)」





後ろにいた快治と呼ばれた男は、
助六よりも少し背が低く、歳の頃は20歳ほど。


彫りの深い顔に、切れ長の瞳。



二人の顔つきは対照的だが、
二人共、女の子からきゃーきゃー言われそうな容姿ではある。