誠の道ーキミと共にー

振り返った先には、
先ほど
私が気絶させた浪士たちがいた。




私が立ち去ろうとした時に
声をかけれられて、
一緒に連れてきてやった。





『自分たちなら、その話、
 どうにかできる』




と、寝たふりをしてちゃっかり明里さんの話を聞いていたらしい。





「じゃ、ここは俺たちに任せて
 兄貴はここでじっとしててください」




「あ、待て。
 お前ら・・・」





それだけ言って、あのふたりはピューっと
橋の上まで行ってしまった。





「・・・誰も行かないとは言ってないぞ」





若干、置いてけぼりにされた感があったのは
秘密だ。