誠の道ーキミと共にー

「山崎さんは、今から調合する薬を隊士たちに飲ませてください。」



「・・・薬の調合?」




調合は薬師にしかできない。

それ以外のものが調合した薬は
何が起こるかまったく予想できない
危険な薬になる。




山崎の心配を察したのか
璃桜はふっと笑った。





「大丈夫です。
 私に限って、失敗などありえません」



そして璃桜は薬草を手にとった。





--------そう。
私に失敗などないのだ。


なぜなら私は治癒の姫。

いかなる病でも治す至高の神。



薬草自身が私に語りかけてくる。


だから、私に失敗などないのだ。





そして、原田たちが持ってきた水と一緒に
薬を飲ませると
驚く程に
隊士たちの容態は収まったのだ。