「おい!早く帰せよ!」 「いつまでここに居させるつもり?」 「今から、この“お守り”に触ってもらいます!触った人から、帰っていいですよ?」 このお守りは、触った人の悪魔に関する記憶を消すことが出来る。 みんな悪魔の存在は知ってるけど、 あたしたちが悪魔を倒してるって知られちゃったからね? 記憶消さないとダメじゃん? まぁ、仕方ないよね! 「ふぅ…終わった!」 「おつかれ。」 ひやっ 「キャッ!」 「んな驚くなよ!ただのジュースだ!」 いきなりおでこにあてたら誰でも驚くでしょ!