俺様な悪魔くん




《結界、発動!!》




最初の5分くらいは大丈夫なんだよね。


だから、その間に電話しなきゃ!



プルルルッ ルルルッ

ピッ


『もしもし、結衣!?こっちもう無理だよ!』



「宥!もうこっちに来させて大丈夫だよ!結界張ったから!みんなにも言っといて!」



『そうなの!?分かった!』



ピッ



「樹!あの人間たちが来たらファング男爵の半径5m以内に入ってもらってから誘導してくれる?」



「おう!」




そして、あの人間たちが来た。


みんなも!




「「「「「「結衣~(結衣さ~ん)」」」」」」