「樹!行こ!」 「おう!」 そして、あたしと樹は戦っているとこまで走った。 「慎!宥!笑と悪魔は!?」 「あっ結衣!それが、2人で向こうに言っちゃったのよ!あたしらは『来るな!』って!」 どういうこと? あたしは樹と顔を見合わせた。 「とりあえず!宥はあたしが連絡するまであの大群を一緒に止めてて!慎は…結界張る準備して…」 「分かった!」 「・・・。」 「慎、お願い!あたし、支えるから!だから…結界張って?慎しかいないの!」 「………分かった」