俺様な悪魔くん





「つまりお前は、子爵になりたいから魔力が欲しい。んで、手っ取り早く手に入れたいから、魔力が強い俺たちを狙ったってことだろ?」



「そうだ…それにしても、お前以外の2人は鈍いんだな(笑)」



「な!あれで分かるわけないでしょ!?」

「ちゃんと言わなきゃわかんねーよ!!」



「はぁ~…めんどくせっ!で?魔力くれんなら手ぇ出さないけど?」




俺ら…完璧になめられてるよな?


たかが男爵だろ?


楽勝だろ(笑)


俺は公爵と互角に戦ったことがあるんだぜ?


高校生んときだけどな!


ちょっとくらい体力とか落ちてても


いけるだろ?




「お前なんかに俺たちの魔力は渡さねぇよ!!」




俺は、自分のその言葉を合図に戦おうとした…が、