「壱夜〜!!早くおいでよって
あれ?女の子がいる!誰〜?
未来ヶ丘の制服じゃんか!
1年生?リボンの色が赤だし
1年だよね?僕もだよ〜っ!!」
いきなり可愛い顔した
男の子が現れてびっくりした。
マシンガントークしだすし(笑)
「うるさくて、すみません。
俺、長野壱夜って言います
こっちのうるさいのは橘奏汰
俺達も未来ヶ丘の1年なんです」
「私、花村兎唯です」
「花村兎唯……?」
「え?そうですけど…」
「ね〜!兎唯って呼んで良い??」
「あ、はい」
「何で敬語なの〜?
年一緒だし敬語やめてよ〜
僕の事は奏汰って呼んでね」
「ん、わかった。奏汰ね?」
「えへへっ、
兎唯笑ったら可愛い!」
