「――――っ、」 笑っていた 高橋は、微笑んでいたのだ 「もうすぐチャイム鳴りますね。 教室戻らなきゃ」 飴、ありがとうございました と残して去る彼女の手は 辛さを耐えていたことが、包み紙のしわくしゃになった様子が教えてくれた