あのことから一週間たった。

あの日オカ研の部員が来てから。約2時間後にオカ研部長が行方不明になった。


その映像をオカ研の部員が見せにきた。
いや処分してほしい。

私は言った。

「――私に送って」

知ってる?この処分の日の映像を誰かに送ればその人は解放される。だから私が貰う。

「出来ませんよ!」

「大丈夫。」

「ちょ風花止めなよ。」

「平気。」

「風花‥」

大丈夫だ。なんともない。だって――

「本当にいいんですか?」

「いいよ。」

「あ。ありがとうございます!」


そう言って私の所に裏サイトの映像がきた。

「先輩。真央。出てって下さい。」

「な。なんでよ風花」

「2人はみちゃだめ」

「――わかったは、真央行くわよ。」