死刑の日


次の日

オカルト研究部の1人が新聞部に訪ねてきた。

「っでどうしたの?」

「はい。あの僕昨日部長に言われて無理やり裏サイトに登録したんですけど――」

要件はこうだ。

昨日立ち聞きしていたオカルト研究部の部長が部員に登録させたらしい。

弱虫が。

「それで、無理やり。映像を見せられて僕、僕」

「大丈夫。大丈夫だからゆっくり話して」

ゆっくりでいいからねっと先輩が優しい声色でそう言った

「僕観たんです人がしょ、処刑されてるところ。僕怖くて」

「全部みたの?」

そう真央が云うと震えながらも頷いてくれた。

そのあと、事情を聞けるような状況じやなかったから。保健室に行かせた

「オカ研の部長まじさいてー」

「――きっとなにか起こるよ。」

そう。私は吐いた。