・・・にしても、会長先生の隣にいるのは誰?

あまり聞かない声だな・・・。

「お願いがあるの。ま、こんな鱚丘さん、もう命の炎が消えかかってるから、その炎をできるだけ消さないようにあなたが暖めて?」


「え?僕がですか??」

「あなたにしかできないのよ・・・。山田君?」

あ、そっか山田君か・・・。

でも、もう無理だ・・・。

寝よう・・・。

「まぁ・・・僕のこと、思ってくれているなら・・・。」

・・・思ってくれている??

なんで、知っている??

ここで寝たら・・・。