隣の席の山田君

そして、朝まで考えた。

私は、ひとつのことに夢中になると、バカほど没頭してしまう障害を持っていた。

そして、持病も持っていたっけ・・・。

それが影響して障害に発展したとか。

朝ごはんや身支度を済ませると、規定バッグを持って出た。

「ってきまーす。」

「元気ないわね・・・。」

「・・・ん。」

朝ごはんなんて食べれなかった。

それほどのショックを持っていた。

いつも、ご飯3杯は食べるんだけど・・・。