隣の席の山田君

笑深にばれないように、私は冷静に答えた。

キーンコーン・・・。

「あ、じゃあね。今日、中等部の部活混ぜてもらえるって。」

・・・。

山田君。

れ?笑深、なんか言った?

「笑深、ごめん。なんのこと?」

「はぁ?太極拳に決まってるじゃない!」

「・・・あっごめんごめん。じゃあね!」

「うん。」

なんか、自然に涙が出てきた・・・。

山田君・・・。

だめだめ!私は強い子よ!!

あ、さっきはか弱いとか言ってたっけ・・・。