視界が歪み、 ドタッ と音がする。 床の冷たくて硬い感触がし、やっと自分が倒れた事を知る。 「―っ!…!」 瑠優さんが必死に何か言っているのも聞こえない。 私、死ぬのかな…。 ドアに頭ぶつけて死亡はなんか恥ずかしくてやだな。 とか冗談を考えられるっていう私の心情どうしちゃったの? 段々視界が暗くなって来たとき、さっと翔さんが見えた。 その瞬間、プツっとテレビの電源が落ちるかのように、私の意識もとおくなっていった。