「っうー…!」 あ、ふらってした。 ふらって。 「大丈夫!? ごめんねっ、僕が勢いよくドア開けちゃったから…」 瑠優さん…悪気がないならいいの。 でもさ…瑠優さんがいっぱいいて、どの瑠優さんにそう言えばいいのか分かんない。 「瑠優さん、心配しないで。 大丈夫…だから」 本当っぽい瑠優さんに言う。 「大丈夫じゃないっ! 僕はこっち!」 ぐるんっ と体を廻され、限界が近かった私の体がついに機能しなくなった。