何度かまばたきをし、なんとか治ったコンタクト。
良かった…と思いながら改めて自分の席につく。
「ああああっ!」
「あ゙あ゙!?」
ずっと下向いたままだったからと、
遅刻してきた人の顔を確認しようとしたら誰かさんが叫び、
誰かさんがその声に驚きながらドスの効いた声をあげた。
「……!」
顔をあげたらまあびっくり。
銀さんと瑠優さんではありませんか。
眠そうにぼけーっとしている翔さんも隣に座っていた。
「……そんな事だろうと思った」
そう呟いて。
いまだに騒いでいる銀さんと瑠優さんを無視し、翔さんにだけ挨拶して、私は席についた。
