トーストと、ミニサラダと、スクランブルエッグ。 これが妥当だろう。 「おはよ~…」 ボケーっと起きてきたのは瑠優さんで、椅子に座ってどこかを見ている。 「…っす」 次に銀さんも起きてきて…きゃっ! なんでパ…パンツ一枚なのよっ! 直視できないじゃないっ。 「って誰だ?」 銀さんは比較的朝に強いのか、私に向かって最もな質問をしてきた。 「あ、ほんとだー。 どなたー?」