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とくに何もない放課後、私はとても可憐な少女に出会った。

その少女は私の事を、

「お姉ちゃんっ!」

と呼び、なぜか引っ張られ今この状態に至ります。

この状態と言うのは、目の前に広がる料理の事。

大量である。

目の前の少女的な少年は目をアニメのキャラクターのようにキラッキラさせて「食べて」といってきた。

この量を?

テーブルいっぱいだよ?