「で?何で泣いてたのさ」 蘭輝さんが私の顔を覗き込む。 …蘭輝さん、身長170㎝近くあるね…。 光輝さんも、180㎝近いし…多分。 「いいから話してみろって。 あ、こんな路地裏じゃ話し辛いか? あそこに確かファミレスあったから行くか?」 気…使わしちゃった…。 でも、泣き疲れて喉ガラガラだから何か飲みたい。 「バカっ!あそこは…」 蘭輝さんが光輝さんを叩く。 バシッ じゃなくて… バゴンッ て音がした、よね? 「いってー…。 別に大丈夫なんじゃねぇの? 緊急だし」