「あい、終わり」 銀さんの一言で瞑ってた目を開ける。 「うわっ別人ー」 自分が自分じゃないみたい。 さっきまで地味子だったから余計に。 てか…。 「銀さん何その特技意外」 何でメイクとかうまいのオカマ? 「母親がちょっとな」 苦笑い気味にいう銀さん。 苦い思い出なのだろう。 「へぇー」 適当に返事をしておいた。 "さぁっ皆さんお待ちかね! 花立高校名物、コスプレコンテストことコスコンの始まりだよーっ!" 司会の瑠優さんが勢いを付けて言う声が聞こえた。