おかしな可笑しな営業部



「じゃ、じゃあ私はこれでっ!」




顔を真っ赤にして部屋へ入ってしまった華宮さん。



俺に残されたものは、華宮さんのシャンプーの香りと無常に床に転がる携帯と虚無感だった。






俺は、完全に嫌われた。